MOTHER3

MOTHER3

MOTHER3

MOTHER
エンディングまで泣くんじゃない。

MOTHER2
おとなも、こどもも、おねーさんも。

MOTHER3
奇妙で、おもしろい。そして、せつない。

と、糸井重里さんで有名なMOTHER
待ちにまった、10年越しの続編です。


64で開発中止になった時の悲しみは、今でも忘れません。


GBAでの再開発の情報が入ったのも今から3年前です。
本当に、出るのかずっと不安でしたが、とうとう出ました。


ほぼ日にも、MOTHER3のコーナーが組まれてますね。


ストーリーは、私なんかが語るのはおこがましいです。
キャッチには、「おもしろい」と「せつない」とありますが
個人的には、「せつない」のほうが強いです。
最後のバトルは、涙を堪えてプレイしました。
キャラクターの台詞が、糸井さんらしいい、味のある言い回しばかり。


ゲームシステム
まず、通常のRPGのように、次の町、次の町へとの移動ではなく
一つの町を部隊にした話の流れ、
戻ってやりなおすってのが出来ないのが辛いけど
確かに、町の人がいつ来ても同じことばかり話すわけじゃないものね
これはこれで面白いと思う。
1章、2章と進んでいく、シナリオ制でちょっとドラクエ4っぽい感じでもある。


戦闘システム
従来のマザーと同じように独特な敵キャラがかもし出す独特な雰囲気の戦闘に加え、
サウンドバトルが追加された。
攻撃した時に、リズムに合わせてボタンを押すと、ダメージが追加させるシステムで
1,2回程度だと大してダメージにはならないが
最大の16コンボを決めると通常の2.5倍ぐらいのダメージになる。
これは、すごく画期的。
RPGの戦闘って、なんだかボタンをカチカチ押してしいますよね?
それを、リズムに合わせて押すのでとても楽しい。
曲の数も豊富で、リズムに乗り図らい曲もあるし、同じ曲もテンポが違うものもある。
退屈になりがちな戦闘を、楽しめるのが良いかなと思う。


今回は、成長が早く、あまりレベル上げも必要ないので
テンポ良く物語がすすむ、この辺は一長一短な部分でもあると思うけど
ちなみに、私のクリアタイムは20時間ぐらい。
仕事に追われる社会人としては、
昨今のやりこみ重視のゲームより、とっつきやすくて良いかも。


グラフィック&キャラクター
どのキャラクターも味があってよいです。
いまどき2Dのドット絵なんて・・・と思うかもしれないですが、
これでこそマザーの世界だと思うし、ドット絵なのに滑らかに動く動く。
どほうが愛着がわく気がするのは私だけかな?


ファミコンスーパーファミコン世代で
Motherをやっていた人は是非やったほうが良い。


と、言われなくても、きっとやっているはず。


ワクワクしながら、ゲームをしていた小さいころに戻れます。